スティーブ・カーHC ラッセル・ウェストブルックのメディア対応は「危険」
ポートランド・トレイルブレイザーズとのプレイオフファーストラウンド第4戦を落としたオクラホマシティ・サンダーは、1敗もできない状況に追い込まれた。
ラッセル・ウェストブルックは14得点、9リバウンド、7アシストを記録したものの、FGは21本中わずか5本。
チームを勝利に導くパフォーマンスを見せることができなかったが、ウェストブルックの試合後のメディアインタビューにも注目が集まっているようだ。
The Oklahomanのコラムニストがウェストブルックに質問を投げかけたところ、ウェストブルックは質問を無視し、「次の質問を」と反応。
同じコラムニストに対して過去にも同様の対応をし、確執を表に出しているウェストブルックだが、この対応をゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCは問題視しているのかもしれない。
ウェストブルックのメディア対応を受け、カーHCは次のようにコメント。bleacherreport.comが伝えている。
「(ウェストブルックのメディア対応は)リーグにとって危険だと思う。我々はリーグとして非常に慎重にならないといけない。私はそう思う。今の我々は良い場所にいる。(NBAは)すごく人気があるよね。ファンはゲーム、社会的影響力、ファッションを愛してる。だが、ファンは何よりもプレイヤーたちを感じることができるつながりを愛してるんだ。このリーグにとってそれが重要な鍵になるのをプレイヤーたちが理解することが、私は重要だと思う。このリーグ、あらゆるプレイヤーたち、あらゆるチーム、あらゆるローカルメディア、あらゆるナショナルメディアにとって、あれは健全じゃない。私はそう思うね。ファンには情報を与えなきゃいけないんだ」
当のコラムニストはこれにもめげず、「メディアを完全に支配したいというウェストブルックの願望に屈してはならない」とし、回答を得られないことが分かっていながらも質問しつづけることを明かしている。
このコラムニストとウェストブルックの確執が解消される日はやってくるのだろうか?
ウェストブルックにも柔軟な対応を期待したいところだ。
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