マイク・ダントーニHCが無観客試合について「下位チームにはアドバンテージになるかも」
NBAは先日、現地7月31日にシーズンを再開させることを発表した。
例年とは異なってさまざまな制限がある中で行われることになるが、ホームコートアドバンテージを持つチームの場合、ファンのサポートを受けてプレイすることができず、アドバンテージの意味がなくなってしまうかもしれない。
ヒューストン・ロケッツの指揮官であるマイク・ダントーニHCによると、無観客試合は特に下位シードのチームに有利に働く可能性があるという。
ダントーニHCは無観客試合の影響について次のように言及。clutchpoints.comが伝えている。
大きな問題だね。
ファンのプレッシャーがない中のほうが良いパフォーマンスをする選手もいるんじゃないかな。
ホームコートアドバンテージはなくなってしまった。
下位シードのチームにとってはアドバンテージになるかもしれない。
間違いなくおもしろくなるだろうね。
ホームコートアドバンテージがない場合、すべての試合が平等な条件で行われることになる。
各クオーターのボールポゼッションやコーチチャレンジの回数など、ホームコートアドバンテージについてはさまざまな案が出ているというが、最も大きなアドバンテージであるファンの声援を受けられない点を考えると、今季を制したチームはまさに実力でチャンピオンになったと言えるかもしれない。
なお、ダントーニHCのような高齢のコーチの場合、マスク着用を義務付けられた上でチームに帯同できるとも噂されている。
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