メッタ・ワールドピース「コービー・ブライアントとのビーフはリスペクトから来るもの」
元NBAプレイヤーのメッタ・ワールドピースは2009年夏、ヒューストン・ロケッツを離れ、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍した。
ロケッツ時代はNBAスターのコービー・ブライアントとたびたび激しいバトルを繰り広げていたため、当時はブライアントとのケミストリーを危惧する声も少なくなかった。
だが、ワールドピースはブライアントとの間に問題があるとはまったく感じていなかったようだ。
ワールドピースによると、ブライアントとは互いをリスペクトしているライバル関係にあり、だからこそ激しいバトルを繰り広げていたという。
ワールドピースはこの件について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
競い合い、最高の選手を目指す。
多くの選手たちが最高の選手を目指す。
僕はそういったタイプのひとりだった。
だから僕の目の前にいる選手を見たら、その選手のことは好きになれない。
コービーとのことだけれど、あれはビーフじゃなかった。
リスペクトだったのさ。
結果、リーグ有数のディフェンダーでもあったワールドピースのレイカーズ移籍は成功だった。
ワールドピースとブライアントは良好な関係を築き上げ、レイカーズをNBAチャンピオンに導いたのだ。
両者とも激しい闘争心をうちに秘めるプレイヤーだったこともあり、互いを理解し、頼もしく思っていたことだろう。
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