オクラホマシティ・サンダーは現在39勝17敗でウェスタン・カンファレンス2位と、NBAタイトル獲得の可能性を感じさせる戦いを見せている。

NBAオールスターのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーを筆頭に、ルーキーながら支配力あるパフォーマンスを続けているチェット・ホルムグレン、第3のオプションに成長したジェイレン・ウィリアムス、NBA屈指のディフェンダーのルーゲンツ・ドート、プレイメイクに定評あるジョシュ・ギディーと、25歳以下の若手選手たち中心のサンダーを見て、ケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、ジェイムス・ハーデン時代を思い起こしているファンも少なくないだろう。

当時彼らとともに活躍した元NBA選手のタボ・セフォローシャによると、当時と今のサンダーのロスターには類似点が多いという。

セフォローシャは先日、今のサンダーについて質問されると、次のようにコメント。oklahoman.comが伝えている。

正直言うと、彼らが今季これほど良いチームになるとは思っていなかった。

本当に本当に素晴らしい。

彼らは素晴らしい特徴を示している。

彼らを見守るのは楽しいよ。

僕たちと類似点が多い。

人々はこれほど良いチームになるとは思っていなかった。

スーパーコンペティティブなチームだ。

才能ある選手も揃っている。

サム（・プレスティGM）の功績だ。

彼は道を見つけるんだ。

彼を疑うべきではない。

かつてのサンダーも20代前半の選手たちが主力として活躍し、2011-12シーズンにはNBAファイナルに進出。

残念ながらNBAタイトルを勝ち取ることはできなかったが、果たして今のサンダーはかつてのサンダーを越え、NBAを制覇することができるだろうか？

なお、サンダーの2011-12シーズンのNBAプレイオフのロスターと現在のロスターは以下の通りとなっている。

2011-12NBAプレイオフ

選手	キャリア	年齢
コール・オルドリッチ	1	23
ニック・コリソン	8	31
デカン・クック	4	25
ケビン・デュラント	4	23
デレック・フィッシャー	15	37
ジェイムス・ハーデン	2	22
ラザー・ヘイワード	1	25
サージ・イバカ	2	22
ロイヤル・アイビー	7	30
レジー・ジャクソン	0	22
エリック・メイナー	2	24
ナジー・モハメド	13	34
ケンドリック・パーキンス	8	27
タボ・セフォローシャ	5	27
ラッセル・ウェストブルック	3	23

2023-24

選手	キャリア	年齢
ビスマック・ビオンボ	12	31
ウスマン・ジェン	1	20
ルーゲンツ・ドート	4	24
アダム・フラグラー	0 ※2ウェイ契約	24
ジョシュ・ギディー	2	21
シェイ・ギルジアス・アレクサンダー	5	25
ゴードン・ヘイワード	13	33
チェット・ホルムグレン	1	21
アイザイア・ジョー	3	24
キヨンテ・ジョンソン	0 ※2ウェイ契約	23
オリビエ・サール	2 ※2ウェイ契約	25
ケイソン・ウォーレス	0	20
リンディ・ウォーターズⅢ	2	26
アーロン・ウィギンス	2	25
ジェイレン・ウィリアムス	1	22
ジェイリン・ウィリアムス	1	21
ケンリック・ウィリアムス	5	29