マイケル・マローンHCがNBAに「恥を知れ」
カンファレンスセミファイナルに進出したNBAチームの選手たちは、家族をバブル内に呼ぶことができる。
多くのNBA選手はバブル内で家族と再会し、安堵のひと時を送っているが、NBAが定めた規則によると、バブルに家族を呼べるのはNBA選手とレフェリーのみであり、コーチ陣の家族は認められていないという。
これに激昂しているのが、デンバー・ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCだ。
コーチ陣が家族を呼ぶことができないルールを決めたNBAに対し、マローンHCはは次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
選手たちは家族をここに呼ぶことができる。
レフェリーたちはゲスト1人まで認められている。
コーチたちは何も許されていない。
恥を知れ、NBA。
クレイジーだ。
私は家族に60日以上会っていない。
家族を呼ぶ権利を与えられないことは、本質的には犯罪だ。
コーチ陣は選手たちを快適にプレイさせ、チームを勝利に導くために昼夜を問わず働いている。
コートで戦うNBA選手たちと比べると肉体的負担は低いだろうが、精神的負担は相当なものだろう。
なぜコーチだけ家族を呼ぶことができないのか、NBAにはその理由を明らかにしてもらいたいところだ。
なお、マイアミ・ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCはNBAの決定を尊重する立場をとっている。
コーチの家族やゲストをバブルに呼ぶ可能性を、NBAは完全にシャットダウンしたわけではない。
バブルに呼ぶ人数が増えるほど、何かが起こるリスクは高まるだろう。
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