マリク・モンクが出場機会ゼロについて「超超超超イライラする」
2017年のNBAドラフト11位でシャーロット・ホーネッツに入団したマリク・モンクは、3年目の昨季をNBAキャリアベストとなる平均10.3得点で終えた。
今季もシックスマンとして活躍すると見られていたものの、今のホーネッツはガード層が厚く、今季5試合を終えた時点でモンクの出場機会はゼロ。
突如ローテーションから外されたことに、モンクは相当不満を持っているようだ。
モンクは出場機会を与えてもらえない現状について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
待っているのは超超超超イライラする。
僕はようやくNBA選手になり、ふさわしいと思える出場時間をついに手にした。
僕は自分自身を証明したんだ。
すごくイライラする。
僕ならチームを助けることができるからね。
モンクは昨年2月末にNBAが定めるアンチドラッグプログラムに違反し、出場停止処分を科されると、直後にNBAシーズンが中断。
その後オーランドのバブルで再開したものの、ホーネッツは参戦することができなかった。
つまり、モンクは約10カ月もの間NBAゲームから離れていることになる。
陽性反応が出たためチームのトレーニングキャンプに参加できなかったことも、出場機会を得られていない理由のひとつだろう。
テリー・ロジアーやらメロ・ボール、デボンテ・グラハムと優秀なガードプレイヤーがいるホーネッツにおいて、モンクはこのまま埋もれてしまうのだろうか?
なお、モンクの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 昨季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 55 | 191 |
平均出場時間 | 21.3 | 17.2 |
平均得点 | 10.3 (キャリアハイ) | 8.6 |
平均リバウンド | 2.9 (キャリアハイ) | 1.9 |
平均アシスト | 2.1 (キャリアハイ) | 1.7 |
平均スティール | 0.5 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.1 |
FG成功率 | 43.4% (キャリアハイ) | 39.5% |
3P成功率 | 28.4% (キャリアワースト) | 32.2% |
フリースロー成功率 | 82.0% (キャリアワースト) | 85.0% |
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