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サンズファンとクリッパーズファンが場外乱闘

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フェニックス・サンズとデンバー・ナゲッツのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦で、サンズファンとナゲッツファンの間で殴り合いの喧嘩が勃発した。

先に仕掛けたのはナゲッツファンで、一躍有名人になったサンズのファン、ニック・マッケラーにビールをかけた後、マッケラーはパンチで応酬。

通常であれば喧嘩両成敗となるところだが、サンズのデビン・ブッカーはマッケラーを探し出し、サイン入りジャージーとカンファレンスファイナルの観戦チケットをプレゼントしたという。

ブッカーの行為には批判もあり、元NBA選手のリチャード・ジェファーソンは「悪い前例となり得る」と指摘。

ジェファーソンの言葉通りなのか、カンファレンスファイナル第1戦でもファン同士の乱闘が勃発してしまったようだ。

Hoop Centralによると、サンズとロサンゼルス・クリッパーズのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦が終わった後、サンズファンとクリッパーズファンの間で大乱闘が勃発してしまったという。

https://twitter.com/TheHoopCentral/status/1406782986515746817

ブッカーは先日、マッケラーの行為について「正当防衛だった」、「彼は健全な人間であり、追い込まれた結果、あのような行為に至った」と擁護した。

とはいえ、ブッカーがファン同士の乱闘を歓迎しているわけではない。

乱闘を繰り広げたとしても、ブッカーから何かをプレゼントされることはもうないだろう。

乱闘が歓迎されているとサンズファンが勘違いしないことを、ただただ祈りたいところだ。

ちなみに、ブッカーがナゲッツとの第7戦でニコラ・ヨキッチと激しい口論を繰り広げた時、ヨキッチの兄が怒り狂い、セキュリティに制止される場面があった。

https://twitter.com/CrankDatAllDay/status/1404635174080585730

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