ニック・ナースHCが元エージェントから訴えられる
2018-19シーズンのNBA王者であるトロント・ラプターズは今季をイースタン・カンファレンス12位で終え、NBAプレイオフ連続出場は7年でストップした。
今季のラプターズはホームのトロントで戦うことができず、他のNBAチームと比較してタフな時間を強いられたわけだが、ラプターズを指揮するニック・ナースHCがさらなる災難に見舞われた模様。
usatoday.comによると、ナースHCの元エージェントであるウォーレン・レガリーがナースHCから十分な報酬を得ていないとし、契約不履行を理由に民事訴訟を起こしたという。
レガリーは、ナースHCがラプターズと2023-24シーズンまでの契約を結んだ時のエージェント。
レガリー側は、ナースHCとラプターズの2020-21シーズンから2023-24シーズンまでの契約を成立させたのはレガリーであり、ナースHCとレガリーの間で交わされた「ヘッドコーチ契約で3%」という約束が守られず、報酬が支払われていないと主張しているという。
ナースHCの現在のエージェントであるアンディ・ミラーは、昨年9月に締結されたナースHCとラプターズの4年の延長契約に貢献した。
だが、この延長契約によりナースHCの2020-21シーズンのサラリーは600~800万ドルに再調整されたと報じられている。
なお、レガリーは2013年頃にナースHCと口頭でエージェント契約を結び、「ヘッドコーチ契約で契約金の3%」、「アシスタントコーチ契約で契約金の4%」の成功報酬を条件にしていたと説明している。
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