モンティ・ウィリアムスHCがレフェリーのファウルコールに苦言?
フェニックス・サンズはミルウォーキー・バックスとのNBAファイナル第3戦を落とし、シリーズを2勝1敗とした。
第3戦で勝敗を分けた大きな要因のひとつは、やはりフリースローだろう。
この日はバックスが26本のフリースローで20得点をあげたのに対し、サンズは16本のフリースローで11得点にとどまった。
この結果を受け、サンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCはオフィシャルのジャッジに納得できていないのかもしれない。
ウィリアムスは第3戦終了後、ファウルコールについて以下のように苦言を呈したという。larrybrownsports.comが伝えている。
ファウルについて公に不満を言うつもりはないよ。
ただ、今夜の我々のフリースロー試投数は16本。
(バックスの)ひとりの選手は17本だ。
フリースローアテンプト17本を記録したバックスの選手は、もちろんヤニス・アンテトクンポだ。
アンテトクンポがフリースローを17本獲得できたのは、ペイントを積極的に攻めたからだろう。
サンズとしてはアンテトクンポがペイントエリアに侵入できないようにディフェンスし、勝利につなげたいところだ。
なお、バックスとサンズのNBAファイナル第1戦から第3戦のファウル数とフリースロー数は以下の通りとなっている。
NBAファイナル第1戦
– | バックス | サンズ |
---|---|---|
ファウル数 | 18 | 14 |
フリースローアテンプト数 | 16 | 26 |
フリースロー成功本数 | 9 | 25 |
フリースロー成功率 | 56.3% | 96.2% |
NBAファイナル第2戦
– | バックス | サンズ |
---|---|---|
ファウル数 | 17 | 19 |
フリースローアテンプト数 | 23 | 14 |
フリースロー成功本数 | 15 | 12 |
フリースロー成功率 | 65.2% | 85.7% |
NBAファイナル第3戦
– | バックス | サンズ |
---|---|---|
ファウル数 | 18 | 24 |
フリースローアテンプト数 | 26 | 16 |
フリースロー成功本数 | 20 | 11 |
フリースロー成功率 | 76.9% | 68.8% |
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