ジェイソン・テイタムがプレイスタイルの変更を示唆?
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、NBAを代表するスター選手のひとりだ。
ステップバックからのジャンパーで得点を量産するテイタムにはさらなる成長が期待されているが、NBA2021-22シーズンのテイタムは新たなバスケットボールを見せてくれるかもしれない。
オフシーズンを通して筋力トレーニングに励み、バルクアップに成功したテイタム。
テイタムによると、ファンは彼のドライブを見たがっており、テイタムもその期待に応じる準備をしているという。テイタムのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
(バルクアップは)僕が年齢を重ねたことの一部さ。
身体は変化しはじめ、機能するようになってきている。
皆は僕がバスケットにもっと向かっていくのを望んでいるよね。
僕はステップバックジャンパーが好きなんだ。
妥協するよ。
僕は人々が望んでいることをやるだろう。
昨季のテイタムは1試合あたり平均5.3本のフリースローを獲得。
これはテイタムのサイズのスコアリングフォワードとしてはかなり低い数字だという。
ドライブを増やすことでフリースローの回数は自ずと増えるため、来季のテイタムにはさらなるスコアリングを期待して良さそうだ。
なお、テイタムの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 289 |
平均出場時間 | 35.8 | 32.7 |
平均得点 | 26.4 (キャリアハイ) | 19.4 |
平均リバウンド | 7.4 (キャリアハイ) | 6.3 |
平均アシスト | 4.3 (キャリアハイ) | 2.7 |
平均スティール | 1.2 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.9 |
FG成功率 | 45.9% | 45.8% |
3P成功率 | 38.6% | 39.6% |
フリースロー成功率 | 86.8% (キャリアハイ) | 84.0% |
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