現地19日に行われたブルックリン・ネッツ対ワシントン・ウィザーズ戦で、ネッツのアシスタントコーチを務めるデイビッド・バンタープールが神の手を発動した。

ウィザーズのスペンサー・ディンウィディがカイル・クーズマにボールを回そうとしたところ、バンタープールACは神の手を発動し、パスを阻止。

軌道が変わったことによりクーズマはボールをロストしてしまったが、レフェリーは神の手に気付かず、ネッツボールとジャッジした。

この問題を受け、NBAが処分を下した模様。

The Athleticの記者によると、NBAはバンタープールACがプレイを妨害したとし、バンタープールACに1万ドルの罰金処分を、ネッツに2万5000ドルの罰金処分を科したという。

Nets assistant coach David Vanterpool has been fined $10,000 and the Nets’ organization has been fined $25,000 for Vanterpool interfering with live play on Wednesday night.

— Shams Charania (@ShamsCharania) January 21, 2022

バンタープールACが神の手を発動した時、ウィザーズは6点差を追っていた。

ウィザーズにとっては到底受け入れられる行為ではないだろう。

なお、NBAは同日、カイリー・アービングがクリーブランド・キャバリアーズ戦でファンに対して不適切な言葉を吐いたとし、アービングに罰金処分を科したことを発表した。