ジャック・ボーンHCがケビン・デュラント離脱のネッツに「言い訳する機会は与えない」
ブルックリン・ネッツは現地12日、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラント離脱後初戦となったボストン・セルティックス戦で白星をあげることができなかった。
特にエースの活躍が求められる第4Qで十分にスコアリングできず、デュラント離脱の影響が顕著に見られてしまったわけだが、指揮官のジャック・ボーンHCは選手たちにタフなメンタルを要求しているのかもしれない。
ボーンHCはデュラント離脱のネッツについて次のようにコメントしたという。The New York Postが伝えている。
このチームに言い訳する機会は与えない。
プレイするためにここにいる。
勝つためにここにいる。
戦うためにここにいる。
それは変わらない。
僕は彼らが大好きだ。
デュラントの離脱中はTJ・ウォーレンの出場時間が長くなると見られているが、ボーンHCによると、ウォーレンの出場時間を過度に長くすることは考えていないという。
最初から言っているが、TJの健康をシーズン最後まで維持することが重要だ。
ローテーションをマネジメントしてどうなるか見てみる。
誰がスタートなのか、誰がサブなのか、セカンドユニットはどうするのか、すべてが変わる。
だが、TJが40分間プレイすることはないだろう。
ボーンHCはデュラント不在の間、状況に応じて渡邉雄太、キャム・トーマス、マーキーフ・モリスの出場時間を伸ばすと見られている。
デュラントは昨季も同じ時期に同じ怪我で離脱。
その間のネッツは5勝16敗と大きく負け越した。
デュラントの代わりは誰にも務まらないが、ボーンHCとネッツの選手たちがこのチャレンジに向き合い、乗り越える方法を見つけ出すことを期待したいところだ。
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