NBAが各賞の受賞条件に出場試合数を追加?
近年のNBAでは、選手の健康を管理するために故意に試合を欠場させるケースがある。
特に怪我明けの選手やレギュラーシーズン終盤によく見られるが、チケットを購入したにも関わらず目当ての選手が欠場したことに落胆したファンは少なくないだろう。
NBAはこうした状況を改善しようとしているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、NBAは団体交渉協定の話し合いの中で、MVPなど各賞の受賞条件に出場試合数を含めることを議題のひとつに挙げたという。
昨季のMVP候補上位12選手のうち、レギュラーシーズン68試合以上に出場したのはわずか3選手だった。
NBAは選手たちの負担を軽減するためにレギュラーシーズンの試合数についても話し合っていると見られている。
これらはメディアとの契約にも関わるため簡単にはいかないだろうが、NBAが何かしらの対策を打とうとしているのは間違いないだろう。
いずれにせよ、選手とNBAファン双方にとってベストとなる対策が打ち出されることを期待したいところだ。
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