ダービン・ハムHCがマブス戦の敗因を語る「シューターへの酷いファウルとフリースロー」
ロサンゼルス・レイカーズは現地17日にダラス・マーベリックスに逆転負けを喫し、勝率5割復帰がまたしても遠のいた。
試合終盤にマキシ・クリバーにフリースロー3本を与え、かつ獲得したフリースロー2本のうち1本の成功にとどまり、最後の最後にクリバーに3ポイントを決められたアンソニー・デイビスに批判が集中しているが、もしレイカーズが試合を通してフリースローを決めていれば、状況は変わっていたかもしれない。
レイカーズを指揮するハムHCによると、マブス戦ではシューターへのファウルとフリースローで良い仕事ができていなかったという。
ハムHCはマブス戦を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
エリートレベルのスキルを持ち、才能があるのがNBA選手だ。
だが、コントロールできることをコントロールすることが重要な場面もある。
我々はある時点において規律がなかったと思う。
我々はファウルした。
中にはシューターに対して本当にひどいファウルがあった。
また、我々は毎試合、フリースローを獲得することを選手たちに求めている。
今夜の我々のアテンプト数は31本だったが、19本以上決めなければならない。
我々がフリースローを決めていれば、このような話はしていなかっただろう。
この日フリースローを獲得したのは、デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、マリク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルト、オースティン・リーブス、デニス・シュルーダー。
だが、彼ら全員がフリースローを1本以上ミスしてしまった。
マブス戦では3ポイントも不発で、レイカーズの3P成功率はわずか25.0%(5/20)。
バスケットボールではシュートを決めなければ勝つことができない。
果たしてレイカーズはこの課題を克服し、NBAプレイオフ進出に近づくことができるのだろうか?
なお、この日のマブスとレイカーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | DAL | LAL |
---|---|---|
得点 | 111 | 110 |
リバウンド | 35 | 42 |
アシスト | 27 | 23 |
スティール | 8 | 8 |
ブロック | 4 | 3 |
TO | 13 | 12 |
FG成功率 | 50.6% (40/79) | 51.2% (43/84) |
3P成功率 | 47.1% (16/34) | 25.0% (5/20) |
FT成功率 | 78.9% (15/19) | 61.3% (19/31) |
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