イメ・ユドカがロケッツのヘッドコーチ就任へ
若手中心に再建中のヒューストン・ロケッツは、今季終了後にヘッドコーチのスティーブン・サイラスを解雇した。
その後、複数の人物が新ヘッドコーチとして浮上したが、ロケッツはチームをNBAファイナルに導いた実績を持つ人物と間もなく契約する模様。
ESPNの記者によると、ロケッツはイメ・ユドカとヘッドコーチ契約で合意したという。
ユドカは昨季、ボストン・セルティックスをNBAファイナル進出に導いたものの、セルティックスの女性スタッフと不適切な関係を続けていることが判明。
その結果、セルティックスはユドカに1年間の停職処分を科したが、その間にジョン・マズーラがフルタイムのヘッドコーチに昇格したため、ユドカはセルティックスに復帰しないと見られていた。
ロケッツは若い選手が多く、かつサラリーキャップに余裕があり、今年のNBAドラフトで1位指名権を獲得する可能性がある。
それがユドカの心を突き動かしたと報じられている。
なお、ロケッツはユドカの他、ロサンゼルス・レイカーズの元ヘッドコーチであるフランク・ボーゲル、シャーロット・ホーネッツの元ヘッドコーチであるジェイムス・ボレゴ、ゴールデンステイト・ウォリアーズのケニー・アトキンソンAC、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのサム・キャセールAC、トロント・ラプターズのエイドリアン・グリフィンAC、フェニックス・サンズのケビン・ヤングAC、ラプターズの元ヘッドコーチであるニック・ナースに関心を持っていたとされる。
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