ジョーダン・クラークソンがジャズと3年契約へ
ユタ・ジャズのジョーダン・クラークソンは先日、来季の1426万ドルのプレイヤーオプションを行使したと報じられた。
つまり、来年夏に完全FAになり、新たな契約を結ぶことができる。
だが、クラークソンはジャズと延長契約について再交渉し、サラリーアップを実現した模様。
The Athleticの記者によると、クラークソンとジャズは残り1年プラス2年、合計5500万ドル程度の延長契約について再交渉し、合意したという。
サクラメント・キングスのドマンタス・サボニスは現地1日、先日合意した契約について再交渉し、5年2億1700万ドルの契約で合意した。
クラークソンもサボニスと同じく再交渉し、サラリーアップに成功したことになる。
なお、もし再交渉しなければ、ジャズはクラークソンと最大2年4150万ドル程度の延長契約を結ぶことができた。
つまり、プレイヤーオプションの1426万ドルに4150万ドルを加えると、今回の5500万ドルと同程度の契約となる。
だが、ジャズはクラークソンの2023-24シーズンのサラリーを増額することにより、クラークソンを今後3年維持しつつ、2024-25シーズンと2025-26シーズンのキャップスペースに柔軟性をもたせる狙いがあると見られている。
クラークソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 661 |
平均出場時間 | 32.6 | 27.5 |
平均得点 | 20.8 (キャリアハイ) | 15.9 |
平均リバウンド | 4.0 (キャリアハイタイ) | 3.4 |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 2.7 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.8 |
平均TO | 3.0 | 1.8 |
FG成功率 | 44.4% | 44.0% |
3P成功率 | 33.8% | 33.8% |
FT成功率 | 81.6% | 82.6% |
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