元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーが、海外のクラブチームでプレイすることを決断した模様。

フランスのクラブチームであるASモナコ・バスケットが、FAポイントガードのケンバ・ウォーカーと契約したことを発表した。

ウォーカーは昨年オフシーズン中のトレードでニューヨーク・ニックスからデトロイト・ピストンズに移籍。

その後ピストンズからウェイブされると、11月にNBAオールスターガードのルカ・ドンチッチ擁するマブスと契約。

だが、わずか9試合の出場にとどまり、1月にウェイブされた。

現在33歳のウォーカーは膝の問題に苦しめられ、ここ数年はNBAオールスターのフォームを失っている。

また、ディフェンスにも問題を抱えていることから、このオフシーズン中にNBAチームからオファーをもらうことができなかった。

ウォーカーがASモナコでNBAオールスターのフォームを取り戻し、いつかNBAに復帰することを祈るばかりだ。

なお、ASモナコにはマイク・ジェイムスやドナタス・モティエユナスなど元NBA選手が複数所属している。

ウォーカーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。