キャブス移籍のマックス・ストゥルースがFA交渉を振り返る「まずケビン・ラブに電話した」
昨季までのNBAキャリア3年をマイアミ・ヒートで過ごしたマックス・ストゥルースは、この夏にクリーブランド・キャバリアーズに移籍した。
NBA屈指のシューターに成長したストゥルースには複数のチームが関心を持っていると噂されていたが、ストゥルースによると、キャブスで長年過ごしたケビン・ラブのアドバイスがキャブスとの契約の決断を助けたという。
ストゥルースはラブについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
最初に電話したひとりがケビンだった。
彼はこの都市と組織のことをすごくポジティブに話してくれた。
彼に「(キャブス移籍は)考えるまでもない」と言われたんだ。
彼は「マックス、君は彼らが必要としている選手だ。すごく良くフィットするだろう。素晴らしい選手たちが揃った素晴らしい組織だ」と言ってくれた。
ケビンはすごく高く評価している。
それに彼が僕を間違った方向に導いたことは一度もないんだ。
昨季をNBAキャリアベストのシーズンとしたストゥルースは、キャブスでも重要な役割を担うと見られている。
ラブのアドバイスにより心の準備をしてキャブスに入団したストゥルースは、チームにおいて欠かせない選手のひとりとなるに違いない。
なお、ストゥルースの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 180 |
平均出場時間 | 28.9 | 23.1 |
平均得点 | 11.7 (キャリアハイ) | 10.0 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアハイ) | 2.7 |
平均アシスト | 2.2 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均スティール | 0.6 (キャリアハイ) | 0.4 |
平均TO | 0.9 | 0.7 |
FG成功率 | 40.2% (キャリアワースト) | 42.4% |
3P成功率 | 33.7% (キャリアワースト) | 36.6% |
FT成功率 | 88.5% (キャリアハイ) | 82.4% |