FAビッグマンのデリック・フェイバーズは、まだどのNBAチームとも契約することができていない。

フェイバーズには複数のNBAチームが関心を持っていると報じられたものの、ほとんどのNBAチームのロスターはほぼ確定したため、フェイバーズがこのオフシーズン中にNBAチームと契約できる可能性は極めて低いだろう。

そのため、フェイバーズはGリーグでキャリアを続けることを検討しているようだ。

hoopsrumors.comによると、フェイバーズはGリーグ契約を結び、Gリーグドラフトに参加することを計画しているという。

Gリーグ契約を結んだ場合、現地28日に行われるGリーグドラフトに参加できる。

フェイバーズにとって難しい決断だろうが、Gリーグで結果を残し、NBA復帰を狙いたいところだろう。

なお、フェイバーズはGリーグ契約を結ぶにあたり、次のようにコメントしている。

僕は今もゲームが大好きだ。

ゲームに関するすべてを愛している。

ワークアウト、ウェイトルームでのトレーニングとコンディショニング、コート上でのワークアウト、すべてのプロセスが大好きだ。

僕は32歳だ。

身体がもうプレイできないと訴えるまでプレイし続けたい。

車輪が外れるまでプレイし続けたい。

なお、フェイバーズは昨季中にアトランタ・ホークスに10日間契約で入団したものの、試合に出場することはなかった。

フェイバーズの2021-22シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2021-22	NBAキャリア
G	39	790
MP	16.7	24.3
PTS	5.3 （キャリアワースト）	10.6
TRB	4.7 （キャリアワースト）	7.1
AST	0.6	1.1
STL	0.4 （キャリアワーストタイ）	0.7
BLK	0.3 （キャリアワーストタイ）	1.2
TO	0.2	1.3
FG％	51.6％	53.4％
3P％	12.5％	19.8％
FT％	64.0％	66.3％