レイカーズがモーダセンターでのブレイザーズ戦の前に避難していたことが判明
ロサンゼルス・レイカーズは現地17日にポートランド・トレイルブレイザーズに勝利し、インシーズントーナメントのグループステージの成績を3勝0敗とした。
レイカーズにとって会心の勝利だったと言えるだろうが、試合前の選手たちは命の危機を感じていたのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、試合当日の正午過ぎにブレイザーズのホームアリーナであるモーダセンターのチケット売り場付近で発砲事件があり、試合を控えていたレイカーズの選手たちはすぐに安全な場所に避難したという。
事件の発端となったのは男女の口論だった。
男女はチケット売り場の近くにあるトイレ内で口論を繰り広げると、男性は発砲。
幸いにも女性は無傷で逃げ出したが、男はバリケードを築いてトイレに立てこもった。
最終的には警察の説得によりトイレから出てきたというが、現時点で発砲に至った理由やトイレから逃げ去った女性の身元などは明らかになっていない。
なお、この日の試合は予定通り行われた。