ジョー・レイコブがウォリアーズの未来に言及「完全な再建は避けられるはず」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは今もステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心としたチームだ。

だが、カリーは来月36歳、トンプソンは今月34歳、グリーンは来月34歳と、NBAキャリア終盤に差し掛かっているのは間違いない。

ウォリアーズのフロントオフィスは彼らの後のチームについても考えなければならないが、カリー、トンプソン、グリーンのような選手が集まる可能性は極めて低い。

つまり、カリー、トンプソン、グリーンがNBAキャリアを終えた後、ウォリアーズは再建期に入る可能性があるが、ウォリアーズのオーナーを務めるジョー・レイコブによると、ウォリアーズでは若手選手たちが台頭しつつあるため完全な再建には入らずに済むという。

レイコブはウォリアーズの未来について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

（NBAドラフトで）主力選手全員を引き当てることはできない。

我々は（ジョナサン・）クミンガを獲得した。

彼は爆発的に成長している。

それにスター選手になれるかは分からないが、かなり優れた若手選手が多い。

完全な再建は避けられるはずだ。

ウォリアーズにはクミンガの他、モーゼス・ムーディーやブランディン・ポジェムスキー、トレイス・ジャクソン・デイビスと、すでに活躍している若手選手たちがいる。

彼らが経験を積み、順調に成長すれば、レイコブが語ったようにウォリアーズはロスターをいちから再構築する必要はなくなるに違いない。

なお、ウォリアーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。