ダービン・ハムHC「レフェリーのコールを言い訳に使うべきではない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地22日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦で、一時20点のリードを奪うことに成功した。
この日のレイカーズはほぼ完璧なゲームを展開したことから、レイカーズの勝利を確信したファンも少なくなかっただろう。
だが、昨季王者ナゲッツが底力を発揮すると、レイカーズは格の違いを見せつけられた。
レブロン・ジェイムスをはじめとしたレイカーズの選手たちはオフィシャルの一貫しないコールに不満を感じているというが、指揮官のダービン・ハムHCによると、オフィシャルに不満をあらわにするのではなく、次のプレイにすぐに移らなければならないという。
ハムHCは試合後、オフィシャルについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
タフなコールが何度かあった。
タフなノンコールが何度かあった。
だが、それらを言い訳として使うべきではない。
笛が鳴っても鳴らなくても、プレイの準備をしなければならない。
そう語ったハムHCだが、NBAプレイオフではより厳しい接触が認められるようになり、レフェリーによる個人差も見られるという。
本当に難しい。
シーズンを通して、試合は一定の方法で裁かれる。
プレイオフにでは、おそらく3人のレフェリーそれぞれの解釈に委ねられているんじゃないかな。
本当にややこしい。
レイカーズに限らず、このNBAプレイオフではオフィシャルへの不満が高まっている。
NBAがこの状況をどう評価しているかは分からないが、選手たちにはオフィシャルではなく相手と戦うことに集中してもらいたいところだ。