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チームUSAの専属シェフがオーランド入り

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NBA選手たちはオーランドのバブル入りした当初、質素な食事の写真をSNS上にアップした。

栄養は考えられていたのだろうが、写真を見る限りではアスリートが満足するような食事ではなかったと言えるだろう。

NBAは選手たちからの相次ぐ不満を受け、食事の改善を約束したというが、すでに改善されているようだ。

usatoday.comによると、FIBAワールドカップやオリンピックでチームUSAの専属シェフを務め、今年開催されるはずだった東京オリンピックにも帯同予定だったショーン・ラビングがオーランドに招聘されたという。ラビングは新たなミッションにあたり、次のように話している。

この特別な任務の連絡をもらった時、私はワクワクした。

違いを生むチャレンジが大好きだからね。

シェフとして何かをモチベーションにしなければならない。

これは私の燃料だ。

どうやったらこの状況に打ち勝つことができるのか?

どうやってグループをまとめ、これからの60日間を快適に過ごすことができるか?

NBAが私を巻き込んだことが素晴らしい決断だったと本に残すため、どうやったらこのチャレンジを成功させることができるのか?

私にとって素晴らしいチャレンジだ。

今は眠りたくない。

ゲームは続いている。

グラノーラバーを食べ、働き続ける。

我々シェフは軽食を食べて働くようなグループだが、私がいつも自分に言い聞かせているのは、このような時間の前には自分の身体をケアし、コンディションを整え、これに備えるということだ。

アドレナリンが出ている。

これが終わったら1杯のコーヒーを飲んで寝ることにするよ。

ラビングがNBAと関わるようになったきっかけは、元NBA選手のリップ・ハミルトンとの出会いだった。

ハミルトンはデトロイト・ピストンズ時代にラビングのレストランの大ファンになり、専属シェフの仕事をオファーしたという。

その縁はどんどん広がり、ピストンズが移動する際の機内食を担当したり、2008年の北京北京オリンピックからチームUSAの専属シェフも務めるようになった。

NBA選手に必要な栄養と好みを熟知し、ディズニーランド・パリでも働いた経験があるというから、まさしくうってつけの人材と言えるだろう。

なお、シェフはオーランドに滞在している間、専用の防具一式を着用し、定期的に検査を受けなければならない。

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