ポール・ジョージがファーストラウンドでのクリッパーズの問題点を明かす「アイソレーションに頼りすぎた」
今季のロサンゼルス・クリッパーズにはフランチャイズ初となるNBAタイトル獲得の期待がかかっていた。
だが、カワイ・レナードの負傷離脱が響いたのか、ファーストラウンドでダラス・マーベリックスに敗れ、早々に姿を消した。
では、なぜクリッパーズはマブスを下すことができなかったのだろうか?
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージによると、クリッパーズは1on1のオフェンスに頼りすぎてしまったという。
ジョージはポッドキャストを通し、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちはアイソレーションバスケットボールに頼りすぎてしまった。
シュートを決めなければ、勝つチャンスは訪れない。
第1戦と第4戦は僕たちが勝った。
僕たちは速いペースでプレイしていた。
(シリーズを通して)そうすべきだった。
プレイオフに残っているチームは若い。
僕たちは(マブスに)ペースを握られる状況を作ってしまったんだ。
クリッパーズは5年前にジョージとレナードを獲得したものの、一度もNBAファイナルに進出したことがない。
クリッパーズは来季もジョージ、レナード、ジェイムス・ハーデンを中心として戦うことを計画しているというが、ジョージについては他チーム移籍の噂も浮上している。
果たしてジョージはクリッパーズを見限り、他のチームでNBAチャンピオンを目指すのだろうか?
それともこれまでの反省を活かし、来季以降もクリッパーズのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、ジョージの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 74 | 6 |
MP | 33.8 | 37.0 |
PTS | 22.6 | 19.5 |
TRB | 5.2 | 6.8 |
AST | 3.5 | 4.8 |
STL | 1.5 | 1.2 |
BLK | 0.5 | 0.5 |
TO | 2.1 | 2.3 |
FG% | 47.1% | 41.1% |
3P% | 41.3% | 36.7% |
FT% | 90.7% | 84.0% |