アンソニー・エドワーズがニコラ・ヨキッチのパフォーマンスに舌を巻く「笑うしかない」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは現地14日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第5戦で40得点、13リバウンドを記録し、チームを勝利に導いた。
今季NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのルディ・ゴベアと、フィジカルの強さに定評あるカール・アンソニー・タウンズのディフェンスをものともせず、今季MVPの理由を証明したヨキッチ。
NBAオールスターのアンソニー・エドワーズも、ヨキッチのパフォーマンスに圧倒されたのかもしれない。
この日18得点、FG成功率33.3%(5/15)に終わったエドワーズは、ヨキッチについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
笑うしかない。
それしかできない。
彼は良い人間だから、彼に対して腹を立てることはできない。
僕たちが第1戦と第2戦を制した後も、こう言ったと思う。
彼はMVPだ。
彼はNBAで最高の選手だ。
3試合連続でそれを示し、今夜も示した。
今夜の彼はスペシャルだった。
彼を称賛しなければならない。
どうすれば良かったのか分からない。
今夜の彼は本当に素晴らしかった。
ナゲッツがシリーズ第1戦と第2戦を落とした後、ヨキッチがMVPに選出されたことを疑問視するNBAファンもいた。
だが、ヨキッチは彼らが間違っていることを証明したと言えるだろう。
ヨキッチは第6戦でも支配力あるパフォーマンスを見せ、ウルブズを苦しめるに違いない。
なお、エドワーズはアリーナのスタッフに「第7戦で会おう」と伝えて去ったと報じられている。
ヨキッチのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りだ。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 41 | 39 | 38 |
PTS | 32 | 16 | 24 |
TRB | 8 | 16 | 14 |
AST | 9 | 8 | 9 |
STL | 3 | 0 | 3 |
BLK | 0 | 1 | 3 |
TO | 7 | 4 | 3 |
FG% | 44.0% (11/25) | 38.5% (5/13) | 38.5% (5/13) |
3P% | 22.2% (2/9) | 0% (0/1) | 33.3% (1/3) |
FT% | 100% (8/8) | 100% (6/6) | 75.0% (3/4) |
+/- | -12 | -16 | +30 |
– | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|
MP | 39 | 41 |
PTS | 35 | 40 |
TRB | 7 | 7 |
AST | 7 | 13 |
STL | 3 | 2 |
BLK | 1 | 1 |
TO | 4 | 0 |
FG% | 57.7% (15/26) | 68.2% (15/22) |
3P% | 20.0% (1/5) | 66.7% (2/3) |
FT% | 66.7% (4/6) | 88.9% (8/9) |
+/- | +3 | +12 |