レイカーズとネッツがドノバン・ミッチェルのトレードに備える?
NBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルは、クリーブランド・キャバリアーズと延長契約を結ぶことができる。
もし延長契約を結ばなければ来年夏に完全FAになり、他のNBAチームに移籍する可能性があるため、キャブスとしてはトレードで見返りを得たいところだろう。
また、NBAタイトル獲得を切望するミッチェルがトレードを要求する可能性も十分ある。
ロサンゼルス・レイカーズとブルックリン・ネッツはそのチャンスを虎視眈々と狙っているのかもしれない。
lakersnation.comによると、レイカーズとネッツはミッチェルがトレード市場に出た時に備え、すでに準備を始めているという。
レイカーズには3つのNBAドラフト1巡目指名権をはじめ、トレード要員にできる若手選手がいる。
現時点ではオースティン・リーブスと八村塁がトレードパッケージに加わる可能性があると報じられているが、プレイメイクとウィングの補強を必要としているキャブスにとって、彼らは良いオプションとなるだろう。
一方、ニューヨーク出身のミッチェルにとってネッツはホームチームだ。
レイカーズはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスがメインのボールハンドラーだが、ミッチェルはネッツですぐにメインのボールハンドラーとしてプレイできるだろう。
いずれにせよ、ミッチェルとキャブスのオフシーズンの動向に注目したいところだ。
なお、ミッチェルの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 55 | 10 |
MP | 35.3 | 38.2 |
PTS | 26.6 | 29.6 |
TRB | 5.1 (キャリアハイ) | 5.4 |
AST | 6.1 (キャリアハイ) | 4.7 |
STL | 1.8 (キャリアハイ) | 1.3 |
BLK | 0.5 (キャリアハイ) | 0.3 |
TO | 2.8 | 2.8 |
FG% | 46.2% | 47.6% |
3P% | 36.8% | 35.4% |
FT% | 86.5% | 81.5% |