キャブスはドノバン・ミッチェルのレイカーズへのトレードを断固拒否?
クリーブランド・キャバリアーズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルには、トレードの噂が浮上している。
ミッチェルがキャブスと延長契約を結ぶ可能性はあるものの、延長契約が実現しない限りトレードの噂は続くだろう。
ミッチェルがトレード市場に出た場合、ロサンゼルス・レイカーズやマイアミ・ヒートなど多くのNBAチームが獲得に動くと見られているが、レイカーズがトレードでミッチェルを獲得することはできないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、キャブスのオーナーを務めるダン・ギルバートは、レイカーズへのトレードだけは絶対に拒否するという。
理由は簡単だ。
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは、2010年にマイアミ・ヒートへ移籍した。
ギルバートはこの時、ジェイムスに激怒したとされている。
ジェイムスはその後キャブスに復帰し、チームをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いたものの、2018年にレイカーズへ移籍。
ギルバートの心境は想像に難くない。
とはいえ、あくまで噂であり、もしレイカーズが他のチームを上回るトレードパッケージを提供した場合、キャブスがどう対処するのか注目したいところだ。