ルカ・ドンチッチ「僕はルディ・ゴベアより速く動ける」
ダラス・マーベリックスは現地24日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第2戦を制し、シリーズを2勝0敗とした。
マブスを勝利に導いたのは、NBAオールスターガードのルカ・ドンチッチだ。
ドンチッチはマブスの最後のポゼッションでボールを持つと、今季NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのルディ・ゴベアの上から逆転の3ポイントを決めてみせた。
試合後にインサイド・ザ・NBAに出演したドンチッチはこのプレイについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
誰が僕にマッチアップしているかによると思う。
彼(ゴベア)は長い。
君たちも知っての通り、彼は動けない。
僕も速く動けないが、彼より速く動ける(笑)
前にも言ったように、自分の得意なスポットでプレイするだけだ。
この日のマブスは一時18点のリードを奪われたものの、後半に入るとドンチッチとカイリー・アービングを中心に巻き返し、逆転勝利を果たした。
ウルブズにとって悪夢のような存在となっているドンチッチとアービングは、残りのシリーズでも支配力あるパフォーマンスを見せるに違いない。
なお、シリーズ第2戦のドンチッチとアービングのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ドンチッチ | K・アービング |
---|---|---|
MP | 41 | 39 |
PTS | 32 | 20 |
TRB | 10 | 4 |
AST | 13 | 6 |
STL | 0 | 1 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 4 | 2 |
FG% | 43.5% (10/23) | 43.8% (7/16) |
3P% | 45.5% (5/11) | 57.1% (4/7) |
FT% | 100% (7/7) | 40.0% (2/5) |
+/- | +6 | +6 |