ブライアン・キーフがウィザーズのフルタイムのヘッドコーチに昇格
ワシントン・ウィザーズは今年1月にヘッドコーチのウェス・アンセルドJrをフロントオフィスに移動させた後、当時アシスタントコーチを務めていたブライアン・キーフを臨時ヘッドコーチに任命した。
ウィザーズはこのオフシーズン中に新たなヘッドコーチを探すと見られていたが、ヘッドコーチとしてのキーフの手腕を高く評価している模様。
ウィザーズは現地29日、キーフをフルタイムのヘッドコーチに昇格させたことを発表した。
キーフHCは2000年に南フロリダ大学のアシスタントコーチとしてコーチングキャリアを始めると、2007年にシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)のアシスタントコーチに就任。
その後、ニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・レイカーズ、サンダー、ブルックリン・ネッツ、ウィザーズのアシスタントコーチを歴任し、NBAチームのヘッドコーチのポジションを勝ち取った。
キーフHCが臨時ヘッドコーチに就任して以降のウィザーズはディフェンスが改善。
今後は若手選手たちの育成に務め、再建を目指すと見られている。
なお、キーフHCがウィザーズのヘッドコーチに就任したことにより、現在ヘッドコーチが不在なのはレイカーズとクリーブランド・キャバリアーズのみとなった。