完全FAになったブルース・ブラウンが、デンバー・ナゲッツを離れる決断を下した模様。

ESPNの記者によると、ブラウンがインディアナ・ペイサーズと2年4500万ドルの契約で合意したことを、ブラウンのエージェントが明かしたという。

ESPN reporting with @malikaandrews: Free agent Bruce Brown has agreed on a two-year, $45M deal with the Indiana Pacers, his agents Ty Sullivan and Steven Heumann of @CAASports tell ESPN. Denver — limited in what it could pay — loses a key piece to its repeat hopes.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 30, 2023

NBA屈指のディフェンダーに成長したブラウンには複数のNBAチームが関心を持っている報じられていた。

ブラウンはFA交渉解禁後にペイサーズの他、ニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・レイカーズと面会すると見られていたが、キャップスペースに余裕があるペイサーズがブラウン獲得レースのフロントランナーとされていた。

ブルース・ブラウンがナゲッツとの再契約を約束？「金がすべてではない」

ブラウンはシーズンを終えた後、「金がすべてではない」とし、ナゲッツとチームフレンドリーな契約を結ぶ可能性があることを示唆した。

ナゲッツと1年目が780万ドルの1プラス1契約を結んだうえで来年夏に再びFAになり、より大きな契約を狙う可能性もあったが、ナゲッツにとっては大きな損失と言えそうだ。