レブロン・ジェイムスがマックス以下での金額での契約理由を明かす「双方の助けとなることも重要」
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは、ロサンゼルス・レイカーズと2年契約を結んだ。
ジェイムスはマックス額を300万ドル程度下回るサラリーを受け入れたというが、ジェイムスがその理由について明かした模様。
現在ラスベガスでチームUSAのトレーニングキャンプに参加しているジェイムスは、マックス額を下回る契約を受け入れたことについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕たちは関係性を築いている。
関係性について理解しているなら、コミットすることが重要であることを分かっているはずだ。
双方の助けになることも重要だ。
僕たちは7年間にわたって関係を築いてきた。
それがすべてだ。
タンゴは2人で踊るものだ。
我々のフロントオフィスとコーチングスタッフは、彼らがやりたいことをしようとしたり、選手たちを獲得するために努力してくれたが、うまくいかなかった。
それで構わない。
それも仕事の一部だ。
うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある。
僕はこのリーグに長くいるから、そのことを分かっている。
だから、ここで嘘を言ったり、泣き言を言ったりすることはない。
我々は前に進む。
クレイ(・トンプソン)は素晴らしい選手だ。
デマー(・デローザン)も素晴らしい選手だ。
(ヨナス・)バランチュナスも素晴らしい選手のひとりであり、僕たちは彼と交渉したが、彼はワシントンへ行くことになった。
僕たちはどうやってもっと良いチームになるか見ていくつもりだ。
僕たちのチームには今も僕とAD(アンソニー・デイビス)という毎日全力で働く2人がいる。
勝利のために全力を尽くす選手たちがいる。
どんな状況でも、どんなシーズンでも、僕たちを成功のポジションに導くことができると思っている。
(NBAチャンピオンに)離れているわけではない。
1年前はウェスタン・カンファレンスファイナルに進出した。
今年は昨年ほどうまくいかなかった。
僕たちが望んでいた結果にはならなかったが、遠いわけではない。
レイカーズのロスターはすでに埋まっているため、もし選手を獲得するならトレードやウェイブが必要になる。
果たしてレイカーズのフロントオフィスはどのようなロスターを構築しようとしているのだろうか?
なお、ジェイムスは息子ブロニー・ジェイムスについて次のように語った。
人々がブロニーのことを本当に理解しているのか、僕には分からない。
彼は(周囲の雑音を)気にしない。
僕は少し気にする。
このリーグに来た時、僕は人々に好かれたいと思っていた。
キャリア序盤は人々が言っていることに少し悩まされた。
彼はまったく気にしない。
彼は誰のことも気にしない。
そういったことに耳を貸すことさえしない。
彼は最高にクールだ。
彼の父親とはまったく逆だ。