チャールズ・バークレーが現役続行を示唆「TNTがサラリーを全額保証しないなら・・・」
NBAレジェンドのチャールズ・バークレーは2022年10月にTNTと10年最大2億1000万ドルの契約を結んだ。
だが、TNTはNBAとのメディア契約を失う見込みであり、TNTが提供している大人気番組「inside the NBA」は来季限りで満了となる。
そのためバークレーは来季限りでNBAアナリストとしてのキャリアを終えること発表したが、バークレーには現役を続ける意思がある模様。
バークレーによると、もしTNTが残りのサラリーを全額保証しなければ他のメディアに移籍する可能性があるという。バークレーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
僕の契約は10年2億1000万ドルだ。
ターナーはできるだけ早く僕のところに来て、サラリーを全額保証するかカットするか決めなければならない。
だが、サラリーをカットすることは絶対に認められない。
そうされた場合、僕はフリーエージェントになる。
僕はこう考えている。
「失敗したのは君たちだ。僕ではない。それなのになぜ僕がサラリーカットを受け入れなければならないだ?」とね。
バークレーによると、現時点で引退の意思は変わらないが、他のメディアからのオファーに耳を傾けないのは「愚か」だという。
ESPNとAmazonプライムはバークレーに1年2000ドル以上の契約をオファーする用意があると報じられている。
これはTNTとの現行の契約と同等だ。
彼らはバークレーをはじめシャキール・オニールなどinside the NBAのMC全員と契約し、inside the NBAと同じような番組をスタートさせることを構想しているというが、TNTはバークレーに対してどう対処するのだろうか?