NBAを代表するスター選手たちを集めたチームUSAは、パリオリンピックのグループステージ初戦で強豪セルビア代表と対戦する。

チームUSAはエキシビジョンマッチではセルビア代表に勝利したものの、その後のエキシビジョンマッチでタフな戦いを強いられたこともあり、決して気を抜くことはできないだろう。

チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCによると、チームUSAはオリンピックのすべての試合で40分間集中してプレイしなければならないという。カーHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

40分間を通して注意力と集中力を維持しなければならない。

先日のドイツ戦や南スーダン戦のように、努力とエネルギーで相手に上回られるわけにはいかない。

努力とエネルギー、プレイごとに全力を尽くすことが重要だ。

これは（NBAとは）違う。

82試合あるシーズンではない。

プレシーズンとプレイオフを含めて125試合プレイするわけではない。

文字通り6試合だ。

（南スーダン戦とドイツ戦の）映像を見返してみたが、我々はいくつかのポゼッションでただジョギングしていた。

ボックスアウトの時に身体を張っていなかった。

その時が来た。

それらに集中する時が来た。

コーチ陣も含めて全員がそうしなければならない。

チームUSAはグループステージでセルビア代表、南スーダン代表、プエルトリコ代表と対戦する。

チームUSAとしては金メダルに向けて弾みをつける意味でも、すべての試合を支配したいところだろう。

果たしてチームUSAは40分間を通してタフなプレイを続け、相手を圧倒することができるだろうか？