チームUSAを牽引するジャレン・ジャクソンJr「FIBAはよりフィジカル」

メンフィス・グリズリーズのNBAオールスタービッグマン、ジャレン・ジャクソンJrは、チームUSAの一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場する。
NBA屈指のリムプロテクターであり、オフェンスではアウトサイドシュートもあるジャクソンJrは、チームUSAにおいて最も重要な一員と言っても過言ではないだろう。
NBAではファウルトラブルに陥ることが多いジャクソンだが、国際大会においてはジャクソンにアドバンテージがあるという。
ジャクソンは国際大会でのディフェンスについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
FIBAはよりフィジカルだ。
胸をより使うことができる。
手を使うことはできないが、そこはNBAと似ている。
だが、FIBAでは胸を使って相手を押しのけることができる。
大半において、ディフェンス側が有利なんだ。
世界には強力なパワーを誇るビッグマンが多い。
だが、ジャクソンJrのように機動力があり、多彩な能力を持つビッグマンは決して多くない。
その点でもジャクソンJrにアドバンテージがあると言えるだろう。
果たしてジャクソンJrは能力を最大限発揮し、チームUSAに金メダルをもたらすことができるだろうか?
なお、ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンは、スクリメッジでのジャクソンJrについて以下のように称賛した。
ジャレンは特に土曜日のセレクトチームとのスクリメッジで、エネルギー、リバウンドに向かう能力、すべてのポセッションでファウルをもらう能力を見せた。
彼は本当にインパクトを与えてくれた。