スロベニアがゴーラン・ドラギッチの背番号を永久欠番に
元NBAオールスターポイントガードのゴーラン・ドラギッチは昨年12月、現役を引退することを発表した。
ドラギッチの送別試合が現地24日にドラギッチの母国スロベニアに開催される予定だが、スロベニアのバスケットボール連盟はそれを前に大きな栄誉をドラギッチに与えた模様。
eurohoops.netによると、スロベニアのバスケットボール連盟は現地23日、ドラギッチの代表チームでの背番号3番を永久欠番にすることを発表したという。
ドラギッチは背番号13番、7番、9番、11番のユニフォームを着て、スロベニア代表の一員として国際ゲームでプレイしたことがある。
だが、FIBAが背番号4番から15番までとしていた制限を撤廃すると、ドラギッチは背番号3番に変更し、その後も背番号3番のユニフォームを着てプレイし続けた。
なお、2017年のユーロバスケットで大会MVPに選出され、スロベニア代表を金メダル獲得に導いた当時も背番号3番をつけていた。
ドラギッチはスロベニア代表として通算90試合に出場し、合計1760得点を記録。
これはスロベニア代表の最多記録となっている。