ファクンド・カンパッツォがドレイモンド・グリーンとラッパーからディスられた過去を明かす
ベテランポイントがーdファクンド・カンパッツォは、2020-21シーズンにデンバー・ナゲッツの一員としてNBAデビューを果たした。
先発ポイントガードのジャマール・マレーが前十字靭帯断裂により長期離脱を余儀なくされ後、カンパッツォには大きな役割が求められていた。
だが、カンパッツォはゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーやアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングなどNBAを代表するスター選手たちに対するディフェンスに苦労していたようだ。
カンパッツォによると、彼らと対戦した時、コートサイドで観戦していたラッパーたちやグリーンからディスられたという。
カンパッツォは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はステフ・カリーとトレイ・ヤングにマッチアップしなければならなかった。
ラッパーたちが最前列で観戦していた。
彼らは彼(ヤング)にこう言っていた。
「彼にアタックしろ。彼は君を抑えることができない。見てみろ、彼はディフェンスを知らない」とね。
僕は「頼むからアタックしないでくれ。転ばないようにしなければならない。今週のトップ10プレイに入りたくない」という感じさ。
カリーにマッチアップした時も同じだった。
ドレイモンドが僕のところに来て、こう言ったんだ。
「君がどれほど彼を抑えようとしても、彼は君から30得点をあげるだろう。コーチに交代を頼め」とね。
マリーが復帰するとカンパッツォの出場機会は激減。
カンパッツォは最終的に2年でナゲッツを離れると、移籍したダラス・マーベリックスではシーズン序盤にウェイブされ、ヨーロッパ復帰を決断した。
カンパッツォはヨーロッパで十分な実績を残してNBA入りしたが、世界最高の選手たちのスキルに相当苦しめられたに違いない。
なお、カンパッツォのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 138 |
MP | 19.3 |
PTS | 5.3 |
TRB | 1.8 |
AST | 3.3 |
STL | 1.1 |
TO | 1.0 |
FG% | 36.9% |
3P% | 32.6% |
FT% | 82.5% |