2022年のNBAドラフト27位でマイアミ・ヒートに入団したニコラ・ヨビッチは、怪我に苦しめられるキャリアを送っている。

現在は100％の状態に近づいているというが、もしヨビッチが健康を維持することができれば、ヒートにとって大きなオプションになるだろう。

ヨビッチもヒートの勝利に貢献すべく、プレイの幅を広げることに取り組んでいるようだ。

ヨビッチによると、相手とミスマッチになった時にスコアリングできるようにローポストでのプレイに取り組んでいるという。ヨビッチのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

僕が最も力を入れて取り組んでいるのは、ローポストでのプレイだ。

僕より小さな選手にマッチアップされている時は、彼らを圧倒しなければならない。

それがチームにとって大きな助けになると思っている。

これまでと同じように（3ポイントシュートで）コートを広げることも重要だが、ローポストでのプレイが僕にとって最も重要だ。

ニコラ・ヨビッチ「今はほぼ健康」

身長208cmのヨビッチは昨季、3P成功率39.9％を記録した。

もし3ポイントの精度を維持しつつ、ミスマッチを突くプレイができるようになれば、来年夏にルーキースケールの延長契約を結ぶことができるヨビッチにとってプラスに働くだろう。

果たしてヨビッチは成長した姿をコートで見せ、延長契約につなげることができるだろうか？

なお、ヨビッチのルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	2023-24
G	15	46
MP	13.6	19.5
PTS	5.5	7.7
TRB	2.1	4.2
AST	0.7	2.0
STL	0.5	0.5
BLK	0.1	0.3
TO	0.7	0.9
FG％	40.6％	45.2％
3P％	22.9％	39.9％
FT％	94.7％	70.2％