JJ・レディックHC「選手層については心配していない」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季とほとんど変わらないロスターで新シーズンを迎える見込みだ。
レイカーズはローテーションプレイヤーのトーリアン・プリンスとスペンサー・ディンウィディーを失った一方で、新たに加わったスタンダード契約の選手はNBAドラフトで指名したダルトン・コネクトとブロニー・ジェイムスのみ。
だが、レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは今のロスターで戦えると感じているのかもしれない。
レディックは先日、チームの選手層について質問されると、次のように応えたという。lakersnation.comが伝えている。
選手層については心配していない。
何よりも心配なのは選手の健康だ。
昨季は多くの選手が怪我をした。
レブロン(・ジェイムス)とAD(アンソニー・デイビス)については、何かしらの形でマネジメントしなければならないだろう。
健康ということではなく、プレイできるかどうかが重要だ。
サマーリーグから見てきたすべてを踏まえると、ローテーションについては厳しい決定を下さなければならないと思う。
なぜなら、多くの選手たち、若手選手たちはここ2ヶ月半ですごく成長したからね。
彼らにはローテーションに入るチャンスがある。
ダルトンには伝えたのだが、彼はシューターの1%に入る選手だ。
彼には多くの選手が持っていないようなスキルがある。
ジェイレン・フッド・シェフィーノは素晴らしい夏を過ごした。
マックス・クリスティも素晴らしい夏を過ごした。
昨季怪我した選手たちがシーズンを通してプレイできるようにしたい。
つまり、全体的な選手層というより、プレイできるかどうかが重要だと思う。
レイカーズとしては、やはりジェイムスとデイビスの健康のマネジメントを徹底したいところだろう。
彼らはこの夏にチームUSAの一員としてパリオリンピックに出場したため、他の選手たちと比べると疲労が蓄積している。
だが、レイカーズの全員が健康を維持し、ステップアップすることができれば、ジェイムスとデイビスの負担は軽くなるに違いない。
なお、ジャレッド・バンダービルトとクリスチャン・ウッドが離脱している間はゲイブ・ビンセント、クリスティ、コネクト、キャム・レディッシュ、ジャクソン・ヘイズがローテーションに入ると見られている。