元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールは、この夏にサンアントニオ・スパーズと契約した。

ポールにはロサンゼルス・レイカーズなど複数のNBAチームが関心を持っていたというが、ポールは若手中心に再建中のスパーズと契約。

その理由は、スパーズがポールをメンターとしてではなく、貴重な戦力として見ているからだったのかもしれない。

ポールはスパーズと契約した理由について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

プレイする機会だ。

それが大きかった。

サンアントニオと契約して以降は、プレイする準備に集中していた。

昨季とはまったく異なる役割だ。

ビクター・ウェンバンヤマとクリス・ポールの身長差が話題を集める

ポールが加わったことにより、ビクター・ウェンバンヤマがロプバスを受ける回数が増えると見られている。

名将グレッグ・ポポビッチHCはポールのバスケットボールIQを高く評価し、ポールにはポールのプレイをさせることを計画しているというが、果たしてポールはスパーズを勝利のチームに変えることができるだろうか？

なお、ポポビッチHCはポールについて次のように語った。

僕は彼に「クリス・ポールになれ」と伝えた。

僕が彼をコーチングすることはおそらくないだろうね。

我々の戦略やプレイスタイル、目指しているものを彼に伝えるだけだ。

彼に情報を与えるが、彼はクリス・ポールとしてプレイするだろう。