JJ・レディックHCがキングス戦残り10秒にディアンジェロ・ラッセルをベンチに下げた理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、選手たちに規律を求めている。
特にトランジションディフェンスについては常に強調しているというが、それをしない選手はベンチに下げられると思っておいたほうがいいのかもしれない。
レディックHCは現地26日に行われたサクラメント・キングス戦の第4Q残り1分18秒に、先発ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルをベンチに下げ、ゲイブ・ビンセントを投入した。
ビンセントの投入はディフェンスの強化目的と思われたが、本当の理由は他にあったようだ。
fadeawayworld.netによると、ラッセルが残り1分25秒にターンオーバーを犯した時、ラッセルがファウルをコールしてもらえなかったことに不満を持ち、自陣に戻らなかったため、レディックHCはラッセルをすぐにベンチに下げたという。
ラッセルがターンオーバーを犯した後、ディアーロン・フォックスにオープンスリーを放たれた。
だが、幸いにもシュートは決まらなかった。
もし決まっていれば1点差に迫られていただけに、レディックHCは重要な局面での規律を破る行動を見過ごせなかったのだろう。
ラッセルがレディックHCの方針を改めて理解し、今後に活かすことを願うばかりだ。
なお、ラッセルのキングス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAC |
---|---|
MP | 32:28 |
PTS | 16 |
TRB | 4 |
AST | 5 |
STL | 2 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 54.5% (6/11) |
3P% | 50.0% (3/6) |
FT% | 100% (1/1) |
+/- | +17 |