NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するミルウォーキー・バックスは今季、最悪のスタートを切った。

だが、ここ7試合で6勝を記録するなど急激に盛り返している。

リラードによると、厳しい時間を共に過ごしたからこそバックスの雰囲気はさらに良くなったという。

リラードはバックスについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。

チームの雰囲気は今すごく良いと思う。

厳しい時間を一緒に経験したからじゃないかな。

厳しい時間を経験し、人々にチームのことを言われ、個々の選手についていろんなことを言われる時もある。

だが、そのような時は本当に自分たちだけの世界になる。

他は関係なく、僕たちだけで戦うんだ。

だから、一緒に困難を乗り越えようとする時、それがひとりひとりの力ではなくチームの全員で成し遂げていると感じることができる。

攻守両面に全員で取り組でいるし、全員が機会を掴んでいるのが今の僕たちだ。

バックスの今季の成績は8勝9敗に改善し、順位もイースタン・カンファレンス6位に浮上した。

NBAカップのグループステージの成績も2勝0敗とするなど絶好調のバックス。

困難を共に乗り越えたバックスはこれからますますギアを上げるに違いない。