オフシーズン中のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに加わった元NBAオールスターポイントガードのデジョンテ・マリーは、現地27日に行われたトロント・ラプターズ戦で復帰した。

主力選手たちの相次ぐ負傷離脱に苦しめられているペリカンズはマリーの復帰をきっかけに上昇したいところだろうが、若手中心に再建中のトロント・ラプターズにホームで26点差という大敗を喫してしまった。

マリーは試合後、次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。

この敗戦を恥ずかしく思わず、腹を立てていないなら、それは問題だ。

問題は負けたことではなく、僕たちのファンの前でこのような負け方をしたことだ。

ファンにブーイングされた。

もし自分が金を払ってまで観戦しに来たファンだったらどうだ？

激しいバスケットボールのゲームを見たいよね？

特にホームチームならそうだ。

だからファンには言いたいことを言う権利、感じたことを言う権利がある。

ファンにはもっと良いゲームを見る権利がある。

選手が復帰したり離脱したり、離脱したり復帰したりと、本当にタフだ。

だが、闘争心を発揮して戦うことは別の話だ。

今夜は本当にひどかった。

戦わなければならない。

もっとハードにプレイしなければならない。

誰がコートにいようと関係ない。

ペリカンズは現在4勝15敗でウェスタン・カンファレンス最下位だ。

だが、まだシーズン序盤なのは不幸中の幸いだろう。

果たしてペリカンズは上昇気流に乗り、NBAプレイオフ進出を狙える位置まで順位を上げることができるだろうか？

なお、マリーのラプターズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	TOR
MP	25：02
PTS	14
TRB	4
AST	2
STL	2
BLK	0
TO	3
FG％	29.4％ （5/17）
3P％	33.3％ （2/6）
FT％	66.7％ （2/3）
+/-	-25