カイリー・アービングがPJ・ワシントンとナジ・マーシャルが絡んだ乱闘に言及「罰金は僕が払う」
NBAは現地28日、ダラス・マーベリックスのナジ・マーシャルに4試合、PI・ワシントンに1試合、フェニックス・サンズのユスフ・ナーキッチに3試合の出場停止処分を科したことを発表した。
彼らが現地27日に行われた試合で乱闘撃を繰り広げたことによる処分だ。
一方で、彼らに最も近い場所にいたにもかかわらず、乱闘撃の様子をただ困惑した表情で見ていたカイリー・アービングにも注目が集まっている。
アービングはこの件について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
少し困惑してしまったんだ。
あまりにも突然だった。
あのような瞬間は、誰もが自分の身を守りたいと思うものだ。
PJはナジのためにやったのだと思う。
ナジは殴られた後、ただ身を守っただけだった。
もしストリートにいたら、バスケットボールをプレイしていなかったら、少なくとも手を上げて反撃しなければならない。
罰金は僕が払う。
PJは大丈夫だ。
退場処分。
そんなクソみたいなことは忘れろ。
すまない、汚い言葉を使ってしまったね。
バスケットボールではこういうことが時々起こる。
頻繁に起こることではないが、2024年はこうやって終わるのかもしれない。
NBAでは実際に誰かが腕を振り回す。
それが視聴率のアップにつながるかもしれないね。
マブスではNBAオールスターガードのルカ・ドンチッチが少なくとも1ヵ月の離脱を強いられている。
そんな中でのワシントンとマーシャルの出場停止処分は、マブスにとって大打撃だろう。
平和主義のアービングは乱闘を繰り広げるチームメイトたちを助けなかったが、バスケットボールと金銭面でチームメイトたちを助けることだろう。