JJ・レディックHCがオースティン・リーブスの課題を明かす「正しいプレイをしてほしい」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、NBAキャリア4年目の今季を飛躍のシーズンとしている。
リーブスはNBAオールスターデュオのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐ第3のオプションとしてのポジションを確立したと言っても過言ではないだろう。
指揮官のJJ・レディックHCはそれを認めつつも、改善しなければならない点があると考えているようだ。
レディックHCは現地16日、リーブスについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は大胆なメンタリティを持っている。
正しいプレイをしている時はチームの主なクリエイターであり、適切なタイミングでシュートを撃ち、適切なパスを出している。
正直言うと、彼はオールスターレベルのプレイをしている。
ただ、試合が少し崩れ始めると・・・
スタイルを崩せないのかもしれないね。
たとえば、しばらくシュートを撃っていないからといって、悪いタイミングでシュートを撃ってはならない。
正しいパスを選ばなければならない。
我々のチームは、常に正しいプレイをする彼を必要としている。
そして、彼はやり遂げてくれるだろう。
リーブスは特に劣勢の時に難しい3ポイントを撃ってしまうことがある。
だが、好調な時のリーブスがチームに勢いをもたらすのも事実だ。
リーブス自身もその課題に気付いているというから、いずれ改善するに違いない。
なお、リーブスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 33 | 240 |
MP | 34.8 | 29.3 |
PTS | 17.9 (キャリアハイ) | 13.2 |
TRB | 4.3 (キャリアハイタイ) | 3.7 |
AST | 6.2 (キャリアハイ) | 4.1 |
STL | 1.1 (キャリアハイ) | 0.7 |
BLK | 0.1 (キャリアワースト) | 0.3 |
TO | 2.5 | 1.6 |
FG% | 43.6% (キャリアワースト) | 48.1% |
3P% | 36.3% | 36.4% |
FT% | 81.8% (キャリアワースト) | 84.9% |