レイカーズがマーク・ウィリアムス獲得に動いた理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでルカ・ドンチッチ、マキシ・クリバー、マーキーフ・モリスを獲得し、アンソニー・デイビス、マックス・クリスティー、ジェイレン・フッド・シェフィーノを放出した。
これにより5番のポジションが薄くなってしまったが、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは先日、「ビッグマンの市場は枯渇している」とし、オフシーズン中に即戦力のビッグマン獲得に動くことを示唆。
だがその翌日、ダルトン・コネクト、キャム・レディッシュ、2031年のプロテクトされていないNBAドラフト1巡目指名権、2030年のスワップ権をトレードパッケージにし、シャーロット・ホーネッツから7フッターのマーク・ウィリアムスを獲得した。
では、なぜレイカーズは貴重な資産を放出し、ウィリアムスを獲得したのだろうか?
larrybrownsports.comによると、レイカーズはドンチッチを喜ばせるためにウィリアムス獲得に踏み切ったという。
プレイメイクを得意とするドンチッチは、デレック・ライブリーⅡやダニエル・ギャフォードと共に成功を収めてきた。
そのため、ドンチッチはロブの脅威となれるようなビッグマンを獲得するようにペリンカGMに頼んだと報じられている。
このトレードが凶と出るか吉と出るかはまだ分からないが、ウィリアムスがドンチッチとレブロン・ジェイムスのロブパスからダンクを決める機会は増えるに違いない。