JJ・レディックHCがニコラ・ヨキッチにマッチアップした八村塁を称賛「彼は戦士」
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ロサンゼルス・レイカーズは現地22日にデンバー・ナゲッツに23点差で勝利し、NBAタイトルを狙えるポテンシャルがあるチームであることを示した。
レイカーズはルカ・ドンチッチを獲得するためにNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスをトレードで放出。
これによりニコラ・ヨキッチを抑えるのは難しいと見られていたが、指揮官のJJ・レディックHCはフォワードの八村塁を中心にレブロン・ジェイムス、ドリアン・フィニー・スミス、ジャレッド・バンダービルトをヨキッチにマッチアップさせ、ヨキッチがボールを持つとレーンを制限してダブルチームを仕掛けた。
これが功を奏した形となったが、レディックHCは試合後、ヨキッチにマッチアップした八村について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
彼(ヨキッチ)はNBAにおいてボールを触る回数でトップだ。
我々はできる限り彼のボールタッチ回数を減らそうとした。
ルイは素晴らしかったと思う。
今夜の彼は戦士だった。
彼は戦士だ。
彼(ヨキッチ)に主にマッチアップした全員、ある時はレブロン、フィジカルなディフェンスで流れをつくったバンド、そしてドー。
そしてサイズで劣る選手がスイッチでマッチアップしたときも、我々はプランを忠実にこなし、その結果を受け入れる覚悟があった。
八村は昨季もヨキッチにマッチアップした。
当時は八村がヨキッチにマッチアップし、デイビスがヘルプポジションで待ち構える戦略をとっていたが、レディックHCは早めにダブルチームを仕掛けさせ、パスコースを制限する戦略を採用した。
ナゲッツは次の対戦までに対抗策を考え出すだろうが、八村は引き続きヨキッチに対する重要なディフェンシブオプションとして起用されるだろう。
なお、ナゲッツ戦の八村のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DEN |
---|---|
MP | 35:47 |
PTS | 21 |
TRB | 0 |
AST | 4 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 58.3% (7/12) |
3P% | 44.4% (4/9) |
FT% | 75.0% (3/4) |
+/- | +14 |