2年連続でNBAプレイオフ進出を逃したサンアントニオ・スパーズが、ベテラン選手2人を獲得した模様。

スパーズはFAフォワードのダグ・マクダーモットと3年4200万ドルの契約で、FAビッグマンのザック・コリンズと3年2200万ドルの契約で合意したという。

Free agent Doug McDermott has agreed to a three-year, $42 million deal with the San Antonio Spurs, sources tell @TheAthletic @Stadium.

— Shams Charania (@ShamsCharania) August 2, 2021

Free agent Zach Collins has agreed to a three-year, $22M deal with the Spurs, his agent Mark Bartelstein of @PrioritySports tells ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 2, 2021

マクダーモットにはスパーズの他、ニューオーリンズ・ペリカンズ、フェニックス・サンズ、デンバー・ナゲッツなど複数のNBAチームが関心を寄せていたというが、キャップスペースに余裕があるスパーズがアドバンテージを活かした形となった。

マクダーモットはアウトサイドシュートに定評ある選手であり、スパーズでは3Pシュートでの貢献を期待したいところだ。

一方、コリンズは怪我に苦しむNBAキャリアを送っており、過去2シーズンではわずか11試合の出場にとどまっている。

肩、足、足首と怪我を繰り返しているコリンズにとってNBAキャリアを復活させる大きなチャンスとなるだけに、大怪我なくシーズンを送ることができるよう祈りたい。

なお、コリンズは今年6月に左足を疲労骨折し、手術を受けた。

復帰まで4～6カ月程度かかると見られているため、NBA2021-22シーズン開幕に間に合わない可能性があると報じられている。