マイク・ブデンホルツァーHCがデビン・ブッカーに声を抑えるよう要求か?

フェニックス・サンズのデビン・ブッカーは、リーダーとしてチームを牽引し続けている。
コート上ではもちろんベンチにいる時も積極的に声を出し、チームメイトたちを鼓舞しているブッカー。
だが、サンズを指揮するマイク・ブデンホルツァーHCには、ブッカーの声が雑音に聞こえてしまう時があるのかもしれない。
thescore.comによると、ブデンホルツァーHCは数週間前にブッカーと話す場を設け、ブッカーに対してコート上やタイムアウト中に声を抑えるように要求したという。
ブデンホルツァーHCは彼の指示がブッカーの声によってかき消されてしまうと主張したというが、ブッカーはブデンホルツァーHCからの要求にショックを受けたと報じられている。
サンズは現在27勝32敗でウェスタン・カンファレンス11位。
同10位のサクラメント・キングスとは3.5ゲーム差あるが、もし現状を打開することができなければ内部崩壊の可能性も否定できない。
なお、ブッカーは現地2月27日にニューオーリンズ・ペリカンズに敗れた後、チームのコミュニケーション不足を指摘した。
誰も何も話さずにグレーゾーンにしておくよりも、間違ったことを言い合うほうがマシだ。
どんな仕事でも、どんなグループプロジェクトでも、一丸となって取り組まなければならない。
たとえゲームプランがあったとしても、全員がそれを理解していると思っていても、確認するために何度も繰り返して話すのは悪ことではない。
試合を通して会話を続けることが重要だ。