バディ・ヒールドがアンドリュー・ウィギンスのトレードを振り返る「僕だったらよかったのに」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは先日のトレードでNBAタイトル獲得に貢献したアンドリュー・ウィギンスを放出し、ジミー・バトラーを獲得した。
このトレードはウォリアーズにとって大成功だったと言えるだろうが、指揮官のスティーブ・カーHCはウィギンスを失ったことを特に悲しんでいた模様。
バディ・ヒールドはウィギンスのトレードを振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
選手たちがトレードされたあの日、スティーブ・カーにとって辛い一日だった。
特にウィグスだ。
ロッカールームには感情が溢れていた。
僕はもっと感情が溢れていた。
なぜなら、ウィグスはこのフランチャイズにすごく貢献したし、僕は「自分がトレードされたらよかったのに」と思っていたからね。
彼のような選手があのような形で去っていくのを見るのは、本当に嫌だ。
彼はこのフランチャイズにすごく貢献したんだ。
僕は「自分だったらよかったのに」と言った。
彼はこのフランチャイズに足跡を残したし、彼がこのフランチャイズとこの都市にとってどれほど大切な存在か知っていたからね。
トレード後のウィギンスはアウトサイドシュートのリズムを掴むことができず、3P成功率はわずか31.3%にとどまっている。
だが、ヒートの選手たちから信頼され始めているウィギンスはウォリアーズでの時間を大切にしつつ、ヒートをNBAタイトル獲得に導くことを誓ったことだろう。
なお、ウィギンスのトレード前とトレード後の今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | トレード前 | トレード後 |
---|---|---|
G | 43 | 8 |
MP | 30.1 | 34.4 |
PTS | 17.6 | 18.5 |
TRB | 4.6 | 4.9 |
AST | 2.4 | 2.9 |
STL | 0.9 | 0.9 |
BLK | 0.8 | 1.0 |
TO | 1.3 | 2.5 |
FG% | 44.4% | 40.8% |
3P% | 37.9% | 31.3% |
FT% | 77.7% | 81.4% |