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トム・ティボドーHCがスターターの出場時間管理の要求について「そのような話し合いをしたことはない」

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トム・ティボドーHCがスターターの出場時間管理の要求について「そのような話し合いをしたことはない」

ニューヨーク・ニックスのミカル・ブリッジズは先日、指揮官のトム・ディボドーHCとスターターの出場時間について話をしたことを明かした。

ブリッジズによると、ベンチ選手の出場時間を増やすことによりチーム全体がフレッシュな状態で戦うことができるという。

だが、ティボドーHCがそれを否定した模様。

ティボドーHCによると、スターターの出場時間を減らし、ベンチ選手の出場時間を増やすことについては話し合っていないという。ディボドーHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

そのような話し合いをしたことは一度もない。

事実は事実。

我々のチームと仕事を見てもらえれば分かると思うが、ジェイレン(・ブランソン)の出場時間は35分だ。

これはリーグの平均出場時間で見ると20位か21位だ。

(カール・アンソニー・)タウンズはメインのスコアラーのひとりだが、出場時間はジェイレンより短い。

彼はリーグの平均出場時間で25位くらいだ。

ウィングの選手の出場時間のほうが長いよね?

彼らは相手の主要スコアラーにマッチアップしている。

ジェイソン・テイタムがコートに出ている、もしくはジェイレン・ブラウンがコートに出ている場合、OG(・アヌノビー)はコートに出るし、ミカル(・ブリッジズ)もコートに出る。

彼ら(テイタムとブラウン)がベンチに下がったら、彼らもベンチに下がる。

我々は彼らにマッチアップさせている。

リーグを見渡してみると、(ケビン・)デュラント、テイタム、ブラウンといった選手たちは36分か37分プレイしている。

だから、ウィングの出場時間が長くなるだろう。

彼らは主要なウィングディフェンダーだ。

ランドリー(・シャメット)が負傷離脱し、マイルズ・マクブライドが100%ではない状態でシーズンをスタートした。

だから、ウィングの出場時間が増えた。

僕が望む以上の出場時間かって?

そうだ。

おそらく35~36分くらいだ。

だが、過去10試合のミカルの出場時間を見ると平均35分で、そのうち4試合はオーバータイムだった

そういうことだ。

今はデュース(マクブライドの愛称)が健康になったから、(ウィングの選手たちの)出場時間は減るだろう。

そういうことだ。

今季のNBAの平均出場時間を見てみると、ニックスの3選手がトップ10にランクインしている。

NBAプレイオフでは疲労のマネジメントが大きな鍵のひとつになるため、ティボドーHCは残りのシーズンで主力選手たちの出場時間をマネジメントすることになりそうだ。

なお、NBA2024-25シーズンの平均出場時間ランキングトップ30は以下の通りとなっている。

選手所属MP
1ジョシュ・ハートNYK37.9
2ミカル・ブリッジズNYK37.8
3タイリース・マキシーPHI37.7
4デビン・ブッカーPHX37.5
5ケビン・デュラントPHX37.1
6OG・アヌノビーNYK36.7
7ジェイソン・テイタムBOS36.6
8ニコラ・ヨキッチDEN36.4
9アンソニー・エドワーズMIN36.4
10ジャマール・マレーDEN36.3
11トレイ・ヤングATL36.2
12デイミアン・リラードMIL36.2
13ディアーロン・フォックスSAS36.1
14カイリー・アービングDAL36.1
15デマー・デローザンSAC35.9
16タイラー・ヒーローMIA35.7
17トレイ・マーフィーⅢNOP35.6
18ジェイレン・ブランソンNYK35.4
19ジェイレン・ブラウンBOS35.4
20ケイド・カニングハムDET35.3
21フレッド・バンブリートHOU35.3
22ドマンタス・サボニスSAC35.3
23カール・アンソニー・タウンズNYK35.1
24ジェイムス・ハーデンLAC35.1
25レブロン・ジェイムスLAL34.9
26ザック・ラビーンSAC34.8
27ケリー・ウーブレPHI34.6
28キーガン・マレーSAC34.6
29バム・アデバヨMIA34.5
30オースティン・リーブスLAL34.4

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